
6月27日(水)曇→晴:名古屋城→名鉄名古屋本線鳴海駅傍漫画喫茶
3:40 起床。
4:00 出発。ものすごくまだおなかいっぱいだ。今日はなんかふらふらしている。しかし、朝から取材してもらってるわけだから、そんなことも言ってられない。
取材は4時から7時くらいまで続いた。また最後に差し入れくれた。後取材中にタクシーの運転手さんが差し入れいっぱいくれた。当分食うに困らないかも。そんなことはないか。
読売テレビの釜本さんには、ほんとに何度も取材してもらった。出発からよくまあここまでこれた、ってことでいったん放送するらしい。読売テレビ、ニューススクランブルでの放送は来週火曜日夕方6時関西エリア。
汗というか、冷や汗というか、油汗というか。ようはコンディションがよくないまま歩いている。このままいっぱい汗かきゃなおるか?とも期待しながら、まあ歩く。晴れは明日までの予報。それからは雨が続く。いい感じのとこに宿泊できるか不安。
一号線は歩いていて面白くないことに気づく。なんかきついぞ。当初はこんな予定じゃなかったなぁと思いながら、まあ歩く。しかも扇川目前にして歩道がすっごい狭くなる。炎天下。
10時。もう休みたいが、そんな場所はなく、2キロ先の漫画喫茶を求めてさっきから歩いているのだけれど、どうやって渡るんだこの川。
しかたなく車道を歩く。渋滞すでにしてるため、橋の途中で止まらなければいけない。車に乗ってる方の応援で、少し元気になる。橋越えてしばらく行ってようやく漫画喫茶発見。暑かった。ぐったりしながら昨日までの日記をアップロード。
今日はこの後14時から21時まで日テレ「スッキリ調べ隊」の取材だった。晩飯おごってくれた。
取材がずっと続くのを見ていたオーナーが、駐車場の一角で寝ていきなよと勧めくれたため、今日はここで寝ることになった。
今日取材中の話の展開で、東京には出身校を尋ねに行くのがフィナーレとして良いだろうということになった。なるほど。
現在位置、一号線で残り350キロ。静岡170キロ。豊橋57キロ。
こっからしばらく、一号線を走らざるを得ず大して距離は稼げないだろう。
湿気がすごい。毎日の終わりには風呂に入りたい。しかしこっから先神奈川に入るまで知り合いいない。歩道ない。弱気なことこの上なく、こりゃもうねるしかねーな。
6月28日(木)晴:名鉄名古屋本線鳴海駅傍漫画喫茶→刈谷市坂田さん宅
4:00 起床。風呂に入れてないのと、昨日の疲れで、なんだか持ち越しの気分。とりあえず荷物まとめて、漫画喫茶の方に挨拶して、出発。
4:30 一号線の歩道が狭いため、車道を行くしかない。たったか歩く。下りのときは走ったりした。体調は昨日よりは良い。めしをほとんど食わなかったのが良かったみたいだ。汗はかくが、冷や汗みたいなかき方ではなくなった。
6:00 徐々に交通量が増えてきた。境川を越えたあたりで仕方なく裏道へ。しばらくいくと、トヨタの大工場地帯に入り道に迷う。しばらくまよう。太陽を背に歩いてる。北西は絶対に違うなとおもい道を聞くことにする。これが坂田さんとの出会いであった。「紙風船の大きいのが歩いてる」と思った坂田の、おばぁ様、そのまま家に招いてくださった。
7:50 シャワーを頂き、朝食をご馳走になった。それだけではなく、坂田家の子供の通う、小学校の校長先生を紹介してくださり、話をさせてもらい、結局、小学校の放課の時間に小学生と交流する機会を得ることができた。小学生にくじらアパートを見せるというのは、製作段階からの期待していたことなのですごく嬉しかった。
9:30 放課が10:30からなので、坂田のおじい様とともに10:10小学校に出発。
放課の時間30分間いっぱい、多くの小学生を抱っこしてくじらに入ってもらった。すぐに入りたい子達の長蛇の列ができた。プールの事業の後そのままの格好で来てる子もいて、大変に活気に満ちていた。「自分も作る!」「水に浮かべたい」「設計図がほしい」「一億円で買う」「0円で買う」など、いろんなこと言う子がいて自分が小学生だったときをダイレクトに思い出した。時間になっても、出たがらない子。台車をひぱって行ってしまう子。実にいろんな子がいた。
素敵な先生がいて、ご自分の担当されてる授業時間の一部をくじらに生徒を体験させることに当ててくださり、その先生のクラスの生徒は全員くじらに入れた。放課の時間中に入れなかった子がいたのは、それにしても残念であった。
帰り際、「明日も来いよ」「俺の名前おぼいといてね」と声をかけられ、なぜか感極まって「がんばって生きていけよ」みたいなことを思ってしまった。本当に行ってよかった。100人くらい乗り降ろししたもので汗だくになった。
坂田家に帰らしてもらってからは、お昼を頂き、洗濯までしていただいた。さらに、坂田家の方々も入りたいと、おっしゃってくださり、入ってもらって記念撮影。坂田家のお子さんの一人が、友達を招き、くじらに入れてと頼んできたので、その子たちを乗せて近くを引いて歩いた。
晩御飯も頂き、布団でも寝かしていただいた。本当にくたびれただけに、非常にありがたかった。
晩御飯後に坂田家のお子さんの数学を見た。少し役に立てて嬉しかった。数学が少し好きになったといってくれた。寝る前に、坂田家のもう一人のお子さんと一緒にシャワーを浴びた。仲良くなれそうだった。
6月29日(金)晴:刈谷市坂田さん宅→岡崎市籠田公園
3:40 起床。こんな時間だというのに、坂田家のおばあ様、お母さんに見送っていただいた。お母さんと昨日数学を見た子から手紙をいただいた。坂田家の皆様には本当に良くしていただいた。感謝しています。
1号線から逸れる道を見つけてはそれる。
8:30 岡崎城のあたりまで来る。途中坂田さんにいただいた、トマトを食べる。朝のテレビ放送後、いろいろな方に声をかけられる。飲み物や豆腐をいただいた。
11:30 てる子お母さんから連絡があり、岡崎についたらこの方に電話しなさいと、野田様の連絡先を教えていただく。連絡を取るとすぐに話が決まり、晩御飯をご馳走になることになった。
13:00頃 一度、野田様が、氷を持ってきてくださり一緒に食べた。晩御飯は私のリクエストを聞いてくださり、19:00からイタリア料理に決まった。
どうやら、この籠田公園というのは、岡崎の中心に位置するらしく、近くに何でも売っている。切れかけていた、燃料用アルコールを買う。
時計屋なのに、なぜかギターを売っている店があり、寄ってみると、旅行用の小さいのも売っていた。暇な時間をつぶさないようにしようと思い、本も音楽も持ってこなかったのだが、ギターは途中ほしかったため迷っていると、きれーなぎターが目にとまり、値段を聞くと「自分用に降ろしたやつだからなー」といいながら、ギターの専門用語をたくさん並べながら、安くしてくれるといっている。とりあえず先頭にいって考えようと思い銭湯に。
340円と安く、古くはあるが、ぬる湯の良い銭湯であった。
銭湯出た後、ギターかっちゃった。ひゃー!
19:00 野田様と合流して岡崎に繰り出す。4件はしごして酔いどれ。愉快な夜でした。
6月30日(土)晴:岡崎市籠田公園
目が覚めたのは7時。予報と違い晴れてる。あっちゃー、と思いながらも前3日歩いたのだしと思い直し休息日にする。テレビ効果でいろんな人に声をかけられる。昨日一日で日テレとCBCで放送があったのだ。二日酔いのためまた寝る。
9:00 なんか散らかってるなと思い片付けをする。食べ物があると散らかってるように見える。なんでだろう。
吉田寮での生活が懐かしくなる。安定した生活ってのは何なのか考える。考えはまとまらない。
このうわつきをどこに落ち着けるか考える。同じく考えはまとまらない。
昨日豆腐くれたおばあさんが、今日はお弁当くれた。また別な人がハンバーガーをくれた。よく話しているおじさんが焼きソバをくれた。かくして私は、公園の実に狭い一角から出ることなく、一日を終えた。体が良く休まった。