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くじらアパート 木と紙で出来た丸い茶室、作りました 

 http://www.kuzira.biz/

《目次》

0.  自己紹介

1.  「くじらアパート」概要 

2.  「くじらアパート」京都~東京プロジェクト報告

3.  今後の計画

4.  支援依頼

0.  自己紹介

林 剛平(はやし ごうへい)
建築家志望。1985年3月1日神奈川県横浜生まれ。
2003年東京都私立麻布高校卒業。2004年京都大学農学部森林科入学。

       

1.「くじらアパート」概要

 くじらアパートとは、移動式球形茶室です。

 木製の骨組みに、和紙を張り出来ています。

京都の職人さんが、くじらアパート計画を面白がってくれたおかげで、和紙・竹・畳によってくじらアパートを
制作できることになりました。
 移動は自作の三輪車に乗せて行います。


座椅子の揺り椅思いついた骨格。        和紙には自然油を塗り防水加工しました。

窓は竹で編んだものを使用しています。 室内は床・背もたれ共に畳からなります。

※「くじらアパート」の名前は、まん丸いこの家に入ると、まるでくじらに飲み込まれた気分がします。
}だから「くじら」。そして一人用の家なので「アパート」と名付けました。
※「くじらアパート」意匠登録を出願中です。(出願番号2007-011718)

コンセプトは「和の空間の持つコミュニケーションの可能性を、現代のスピード社会に投入し、
人とのつながりを生む新たな空間を創出すること」です。

「くじらアパート」は、移動することにより多くの人と出会う機会があります。また直径160cmの球体は、
大抵の人にとって目新しくて親しみやすいものであるために、色々な方に話しかけられる機会を得ます。
そして「和」の素材であるということが、出会った人たちに発見の驚きと喜びをもたらします。

これが、「くじらアパート」完成直後からの発見でした。完成から2ヶ月。見てくれた人が感じてくれた喜びは
何なのだろうかと私は問い続けています。
 現時点で、おぼろに見えてきたものが「和み空間と球体の融合という和室の新しい使い方に、
ワクワクすると共に懐かしさを見出している」のではないかと言う答えです。

この「懐かしさ」は、スピード社会がもたらした環境問題、スローライフへの渇望に対して、
「和」というものが応えているのだと考えています。
 そして、それにプラスされた「ワクワクする」という感情。これは球体というなじみのある形でありながら、
その中には入ったことのない空間への期待。そして人間一人サイズの球体空間からもたらされる安心。
この二つからきていると考えます。

「くじらアパート」の「懐かしさ」と「ワクワク」に、
私は可能性を感じています。
それは新しい空間としてのものかもしれない。
もしかすると、新しいコミュニケーションの提案になるかもしれない。

この可能性を、追うために私は今後の活動を
一つ一つ形にしていきたいと思います。

2.「くじらアパート」京都~東京プロジェクト報告

「くじらアパート」でゆっくりと移動することによって、
多くの人に「くじらアパート」を見てもらい、反応を得て、
今後の課題を浮き彫りにするために「くじらアパート」を
自作の三輪車に乗せて、京都から東京の東海道を行く
計画を立てました。(京都新聞2007.6.5) 
これは、私の初めの一歩です!

       

朝日とともに毎朝  歩きました。 

     

途中、小学生との交流も。          農家の方にトマトやスイカを頂きました

 
  

とまるところは、神社や公園でさせてもらいました。                                   

 

6月11日京都大学吉田寮をスタートし、7月21日に麻布高校でゴールしました。この40日間の、
生活のほとんどは「くじらアパート」で行いました。

 

途中、三輪車が壊れる、高熱を出すなどのトラブルはあったものの、
無事故でゴールすることが出来ました。 
 今回、東海道を歩いたことで、一歩一歩あるけば一歩一歩進むということを
実感しました。そして、人とのつながりの中に私の喜びはあると思い至りました。

 また、「くじらアパート」での生活の中で見えてきた課題は、軽量化と、
移動時には小型化できるようにすることです。
そして、台車もふくめてくじらアパートであると考え、
デザインしなおすことです。今後のニューヨークでの活動につなげたいと考えています。

今回のプロジェクトで受けた取材です。データは資料として添付します。

・新聞  2007.6.5 京都新聞、読売新聞(関西紙面)
6.9 共同通信、毎日新聞(関西紙面)
6.16 毎日新聞(中部紙面)
6.19 産経新聞(関西紙面)
6.26 中日新聞
7.11 静岡新聞
7.22 京都新聞、朝日新聞(関西紙面)      

・テレビ 2007.6.11 テレビ朝日:スーパーモーニング
                6.11    NHK   :京一日
                6.12 KBS京都   :京プラス
                6.15 読売テレビ:なるとも
                6.21 岐阜放送 :夕がた屋テ!
         6.29 CBCテレビ :イッポウ
          6.29 日本テレビ :スッキリ
        7.3  読売テレビ:ニューススクランブル
                   (ホームページから視聴可能です)
         7.24 フジテレビ:目覚ましテレビ

・ラジオ 2007.6.13 日本放送 :うえやなぎまさひこ
6. 14 ラジオ関西:谷ゴロー
6.15 NHKラジオ :横山記者
7.25 ラジオ関西:谷ゴロー

・雑誌  2007.7.30 週間大衆

・取材を受けてまだ発信されていないもの
アメリカ、ロイター通信

3.今後の計画

・「ネットワーク媒体としてのくじらアパート」プロジェクト

京都から東京までの道中、「くじらパート」に多くの人が寄ってきてくれました。
作品と作り手が一緒にいること、移動が可能で、初めてみる物であること、
素材が身近でおそらく懐かしさを呼ぶものであること、「くじらアパート」にはこういう
面白さがあるのだと思いました。

ちょっとの驚きと好奇心、それと身近に感じられる何かが、
人と人との間のハードルを低くするようです。

道々出会った人たちや集まってきてくれた人たちに、作品の紹介、
意図などを説明しました。すると、自分のしてきた活動を話してくれたり、
自分の作品をもってきて見せてくれたりする人たちがたくさんいました。

人は自分の中に発表したいものを持っており、「くじらアパート」にはその気持ちを
触発するものがあるのではないか、そのきっかけになり得るのではないか、ということに気づきました。

この8月は、友人を介して東京大学、移動中に得たつてを介して東京芸大に
「くじらアパート」をひいて行き、見てもらったり、大学のイベントに参加させて頂く予定です。
 9月には京都に戻って同様に関西の学園祭にかかわって行きたいと考えています。

ニューヨークに情報発信したい人、作品発表したい人、はたまた私が
日本文化として紹介したい人の集まりのネットワークを作り、
文化の発信ブース、中継点に「くじらアパート」がなったらいいなというのがこの計画です。

自分自身の創作活動と共に進めていきたいのが、
「ネットワーク媒体としてのくじらアパート」プロジェクトです。

これを実現するために、ニューヨーク滞在のビザの取得、創作・活動のための
スペースの確保が必要です。このことの解決も今後の国内での活動には課せられています。

・「くじらアパート」京都文化ベンチャーコンペティション出展

 ニューヨーク行きの前に国内でやっていくもう一つの計画です
京都で今年から「京都文化ベンチャーコンペティション」というものが始まります。
このコンペの対象例に「和紙や和傘の技術を利用した照明器具などによる新たな和の住空間の演出」という記述があり、ぴったりではないかということで出展することにしました。

くじらアパートのミニチュア(直径16cm)
照明と絡めてコンペ獲得を狙います。

・「くじらアパート」inニューヨークプロジェクト

私、林剛平は来春2008年の春より、ニューヨークにいってくじらアパートをバージョンアップさせて
製作時から発表を行い、活動します。期間は3年を考えています。

ニューヨークに於いて人との交流を通じ、和紙・畳・竹細工といった和のテイストを打ち出します。
また積極的にコンペに出展し、賞の獲得も狙います。

4.支援依頼

以上今後の活動(主にニューヨークに行ってから)に要する費用をご支援頂きたく思います。

使用用途月額

家賃:ニューヨーク市内        1000ドル
市外でルームシェア  700ドル

水光熱費:               100ドル

食費:       自炊して200ドル~300ドル

交通費:市内の移動に使用         65ドル       

保険 :                100ドル

その他

渡航費(往復)             148,370

制作費                  現在未定